事故例

1. 外部からの加熱により塩ビが分解し発泡していた。
2. 凍結したパイプの解氷作業にトーチランプを使用し、塩ビが剥離した。
3. 凍結防止用ヒーターのサーモスタットの故障によりオーバーヒートし、塩ビが剥離した。
4. 現場で溶接フランジを取り付けたとき、溶接熱により塩ビが剥離した。
5. 現場で支持金具を溶接で取り付けるさい、溶接熱により塩ビが剥離した。
6. 使用開始8年で、塩ビ剥離による変形が発生し管が閉塞した。原因はポンプの締め切り運転による水温の上昇及び負圧現象によるものと推定する。
7. 20Aねじ切り直後、リーマーかけにより塩ビが剥離した。原因はねじ切りによる発熱によって接着力が低下し、軟化した塩ビがリーマでよじられたため。