神奈川県立藤沢工科高等学校で出前授業(建築設備配管技術セミナー)を開催しました。

令和7年4月15日(火)、神奈川県立藤沢工科高等学校で出前授業を行いました。
当校は、神奈川県で唯一、設備系科目を有する工業高等学校で、総合技術科住環境系の2年生を対象に建築設備配管で使用されるライニング鋼管の基礎的知識とねじ加工等の実習を行いました。
生徒さん達にとっては、初めての管工事実習とあって、一つひとつの作業に興味深く熱心に取り組んでいました。

[出前授業(建築設備配管技術セミナー)概要]

日  時:
令和7年4月15日(火) 9:00~11:50
場  所:
神奈川県立藤沢工科高等学校(藤沢市今田744)
参加人数:
生徒(24名) 先生(3名)
内  容:
・座学/建築設備配管の概要、管種別の接続方法等
・実習/管切断、ねじ加工、溝加工、ハウジング接続
*ねじ加工実習で使用するパイプマシン及び管材料は学校様でご用意いただきました。

座学の様子

座学状況①
座学状況①

座学状況②
座学状況②


実習の様子

実習状況(管切断)
実習状況(管切断)

実習状況(ねじ加工)
実習状況(ねじ加工)

当協会技術委員長等による講義実習状況(転造ねじの強度体験)①

実習状況(転造ねじの強度体験)②

実習状況(溝加工)実習状況(溝加工)

実習状況(ハウジング接続)実習状況(ハウジング接続)

建築設備配管技術セミナーは、これまで官公庁(営繕部署)や管工事団体等を対象に行ってきましたが、今回、WSP初の試みとして、工業高校の生徒さんに出前授業という形で実施しました。
現在、日本では建設業における労働者不足が深刻な問題となっております。今回の出前授業をきっかけに生徒さん達がこの業界に興味を持っていただき次世代の担い手になってもらえることを心より期待しています。
当協会では、今後も業界全体の活性化に向けた活動にも積極的に取り組んで参りたいと思います。本トピックスをご覧いただき、興味をお持ちいただけましたら、是非お気軽にご相談ください。

電話:03-3264-1855 E-mail:wsp@wsp.gr.jp