WSP会員を対象とした建築設備配管技術セミナーを開催しました。

令和7年6月6日(金)、日本水道会館7階会議室において、WSP小径管部会の会員を対象に建築設備配管技術セミナーを開催しました。

今回で3回目となる会員向けセミナーですが、受講者数は、23名とこれまでのなかで一番多くの方に受講いただきました。なお、受講された方の職種をみると営業や事務職の方が5割以上を占めておりました。

セミナーの内容につきましては、これまでのプログラムに加えて新たに「排水鋼管用可とう継手」の基礎について、日本金属継手協会様から講師をお招きして講義していただきました。
受講後のアンケートでは、動画視聴や実演がとても分りやすかったなど全体的には高評価をいただくことができましたが、営業や事務職の方にとっては、専門用語が多く分りにくかったとのご意見も頂戴しました。こうした貴重なご意見を参考に、より充実した会員向けセミナーとなるよう改善に努めてまいります。

座学の様子

狩野専務理事による開講の挨拶
狩野専務理事による開講の挨拶

日本金属継手協会様による講義
日本金属継手協会様による講義


実技の様子

転造ねじの強度体験

受講者に転造ねじで接続した鋼管を引っ張ってもらい、転造ねじの強さを体験してもらいました。

転造ねじの強度体験


ハウジング接合の実技講習

活発な質疑応答が行われました。